6月
21
2013
今週は、「労働保険について」というテーマで講師をさせていただきました。
【研修内容】
・労災保険制度のしくみ
・労災保険 手続き ・業務災害とは
・労災事例 ・雇用保険制度のしくみ
・雇用保険 手続き ・雇用保険 被保険者、適用除外
・よくある質問事例
また、労働基準法、安全衛生法、健康保険や国民健康保険についても横断的にお話しさせていただきました。
研修会場は名古屋商工会議所のホールと愛知県西三河総合庁舎の大会議場で、
どちらも大きな会場だったため控室ではドキドキでしたが
始まってしまえばその緊張感ですら心地よく感じられたのは
皆さんが楽しそうに聴いてくださったからだと思います。
ありがとうございます。
4月
19
2013
安部首相が経済連等に現行の育児・介護休業法で原則1年、最長1年6か月となっている
育児休業期間について、子どもが3歳になるまで育児休暇や短時間勤務が男女ともに取れるよう、
企業に自主的な取り組みを求める要請をしたと夕方のニュースで取り上げられていました。
私は「誰のための育児休業期間の延長なんだろう?」と疑問に思いました。
現行の育児休業制度だと、復帰する際にお子さんを保育園の乳児クラスへ入れないといけなくなります。
そのために生じている待機児童問題がなかなか改善方向とならないので年少クラス以上となる
3歳まで育休にしちゃえばこの問題が解消するのでは?という考えがあるのかもしれません。
育児のために長期の休暇を取りたい人が安心して休暇を取れる制度は必要だと思うのですが、
はたして3年経った後に安心して復帰できるのでしょうか?
現行の育児休業から復帰する社員さんとお話をさせていただくと、
「正直言って復帰するのが怖いです。浦島太郎状態になっているんじゃないかと思って…」
という声が度々あがります。
それが3年後に復帰となると相当な覚悟や勇気が必要なのではと思います。
今回の安部首相の要請には、この他に「全上場企業で役員に1人は女性を登用する」ともありました。
役員となるためには、相当なキャリアが必要となります。
出産・育児を大変だから休業期間を延ばすだけでなく、出産前の生活とあまり変化をしなくても母子ともに
ストレスなく生活できるような環境を整えていただきたいです。
そして働くママさん自身も「自分はどんな風にキャリアを築いていきたいのか」を考えるべきだと感じました。
1月
14
2013
先日、お客様の会社の新年会に参加させていただきました。
そこで社長が、「私はうちの会社で働くことで皆さんがより幸せになるように、
そのご家族もより幸せになるようにという想いでやってきました。
それが昨年、就業規則や賃金規程を整備することである程度形になってきました。
次は私たちでうちの商品を買ってくださるお客様をより幸せにできるような
仕事をしていきたいという想いでいます。」と社員の皆さんへお話しされていました。
その時、社員の方たちはまっすぐ社長を見て、みなさん大きく頷いていらっしゃいました。
普段は気さくでかわいらしい雰囲気の社長ですが、社員の皆さんにお話しされている姿は
とてもかっこよくて私もすっかりファンになってしまいました。
こんな素敵な社長と会社にめぐり合わせていただいたご縁に感謝!です。
12月
22
2012
もうすぐクリスマスです。
でも今日は娘を実家にお願いして給与計算のお仕事です。
ご家族やカップルで素敵なホリデーが過ごせますように♪という気持ちを込めながら、
給与計算ソフトと格闘しております。
正直言って給与計算は私が好きな分野ではないのですが、こんな温かな気持ちになれるのも
クリスマスマジックでしょうか。(微笑)
うちの娘は「あっ、今シャンシャンって鈴の音が聞こえたよね!サンタさんがくるのかも!」と
空耳が聞こえてしまうほど、クリスマスが待ち遠しいようです。
今年もワクワクしながらクリスマスやお正月の準備ができることに、心から感謝します。
♪ And so this is Christmas
We hope you have fun
The near and the dear ones
The old and the young ♪
11月
19
2012
先日、教育評論家 親野 智可等(おやの・ちから)さんのメルマガで、「イエス、イエス、バッド」という記事を読みました。
病院の待合室で「もう帰ろうよ~」とグズリ出した子どもとその母親の話でした。
どんな子どもも親に話を聞いてもらいたい、自分のことを分かってもらいたいと思っているがけれど、
多くの親は「しつけなければ」という意識が強すぎるために
「何度言ったら分かるの! わがまま言うんじゃありません!!」
と叱ることとなってしまい、子どものありのままの姿や気持ちを受け入れて共感することができない。
↓
そして成長した子どもたちが親のことについて話すとき、
「うちの親は何を言ってもムダ」
「うちの親は話にならない」
「私のことを全然分かっていない」
といった言葉が出るようになる。
こんな内容の記事でした。
これって、親子だけの話じゃないなと感じました。
私自身、いろんな状況で「あの人に言ってもねぇ…」と感じた経験があります。
そして私自身も「あの人」になっていただろうと思える言動をした覚えもあります。
相手を認め(YES)、相手の想いになって(YES)、でも自分の意見もしっかり言う(BUT)。
今出会っている人達、これから出会う人達とこんな素敵な関係を築けたら、
いったいどんなことが起こるのだろうかと考えると、なんだかワクワクしてきました。(笑)