11月 19 2012
YES,YES,…BUT
先日、教育評論家 親野 智可等(おやの・ちから)さんのメルマガで、「イエス、イエス、バッド」という記事を読みました。
病院の待合室で「もう帰ろうよ~」とグズリ出した子どもとその母親の話でした。
どんな子どもも親に話を聞いてもらいたい、自分のことを分かってもらいたいと思っているがけれど、
多くの親は「しつけなければ」という意識が強すぎるために
「何度言ったら分かるの! わがまま言うんじゃありません!!」
と叱ることとなってしまい、子どものありのままの姿や気持ちを受け入れて共感することができない。
↓
そして成長した子どもたちが親のことについて話すとき、
「うちの親は何を言ってもムダ」
「うちの親は話にならない」
「私のことを全然分かっていない」
といった言葉が出るようになる。
こんな内容の記事でした。
これって、親子だけの話じゃないなと感じました。
私自身、いろんな状況で「あの人に言ってもねぇ…」と感じた経験があります。
そして私自身も「あの人」になっていただろうと思える言動をした覚えもあります。
相手を認め(YES)、相手の想いになって(YES)、でも自分の意見もしっかり言う(BUT)。
今出会っている人達、これから出会う人達とこんな素敵な関係を築けたら、
いったいどんなことが起こるのだろうかと考えると、なんだかワクワクしてきました。(笑)