9月 15 2011
指揮命令ではなく、人格の尊重と共育
社内教育の話ではなく、うちの娘の話なのですが…
うちの娘は同じ年の男の子よりも元気いっぱいの暴れん坊。(笑)
しかも第一次反抗期(イヤイヤ期)の真っ最中です。
私が仕事でクタクタになりながら保育園へお迎えに行っても、遊びに夢中で運動場を走り回っています。
何度も「帰ろうよー」と誘うのですが、帰ってくる返事は「ヤダー、お尻ペンペン」←どこで覚えたのでしょうか。(苦笑)
「お母さんね、今日とっても疲れちゃったんだよー」と言っても「ふーん」と感心なさそうな答えしか返ってきません。
ママさん達は共感していただけると思うのですが、こんな時ワーキングマザーしていることがほとほとイヤになります。
自分が好きで「働きながら子育てをする」という道を選んだはずなのに、色んなことを恨んでしまいそうになります。
そんな疲れ切った私は、最後の力を振り絞って(大げさなようですが、本当に精神的にまいってしまうのです。)娘にお願いすることにしました。
「お母さんね、今日お仕事が大変で、疲れちゃったの。だから早くお家に帰りたいのだけれど、一人で帰るのは寂しいよ。一緒に帰ってくれないかなぁ。お願い。」
私の言葉がどれだけ伝わったのかはわかりませんが、イヤイヤだった娘が嘘のように素直に「うん」とうなずいて私に抱っこされました。
しかも私の背中に回した手で、ずっと私をナデナデしていてくれました。(笑)
親だからと言って、子供に命令して自分の都合に従わせていいわけではない。
子供だからと言って、親にすべて従わなければならないわけではない。
娘はいつも私に学びをあたえてくれます。


