名古屋の社会保険労務士、就業規則作成 ふくし社会保険労務士事務所

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名古屋の社会保険労務士ブログ


8月 24 2009

就業規則には、何を記載すればいいの?

高校野球、愛知代表校の中京大中京が優勝しましたね♪

やったぁ~!

最後の最後でハラハラしましたが、最後まで全力を尽くした

両校に心から拍手をおくりたくなるような試合でした。

 

 

今日のテーマは「就業規則には、何を記載すればいいの?」です。

 

就業規則の内容は、大きく3つにわけられます。

 

まず一つ目が『絶対的必要記載事項』です。

この内容は労働条件でも特に重要な部分で、

絶対に取り決めて記載しておかなければならない事項です。

具体的には、

◆始業及び終業の時刻や休日等に関する事項

◆賃金の決定・計算・支払の方法、賃金の締切・支払の時期、昇給にする事項

◆退職に関する事項

です。

 

二つ目が『相対的必要記載事項』です。

この内容は会社でルールとして定める場合は

就業規則に記載しなければならない事項です。

具体的には、

◆退職手当の適用される労働者の範囲、決定・計算・支払の方法・支払の時期に関する事項

◆臨時の賃金等(退職手当を除く。)及び最低賃金額に関する事項

◆食費、作業用品その他の負担に関する事項

◆安全及び衛生に関する事項

◆職業訓練に関する事項

◆災害補償及び業務外の傷病扶助に関する事項

◆表彰及び制裁の種類及び程度に関する事項

◆以上の他に、労働者のすべてに適用される定めに関する事項

 

 

三つ目は『任意記載事項』です。

この内容は絶対的必要記載事項にも相対的必要記載事項にも該当しない事項です。

その内容が法令又は労働協約に反しないものであれば任意に記載することができます。

企業理念や社訓がこれにあたります。

 

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本日の起床時間 5:00 

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8月 20 2009

就業規則って、提出しなきゃダメ?

高校野球のベスト8が出そろいましたねぇ♪

地元愛知県代表の中京大中京を応援するのはもちろんですが、

大好きな和田外野手(中日ドラゴンズ)の出身校である岐阜県代表の

県岐商も応援しています。

 

うちは母親が野球好きで、私は小さい頃から高校野球を観ていました。

(強制的に観させられてたとも言いますが。苦笑)

TVで頑張っているのは自分よりもずっと年上のお兄ちゃん達だと思っていたのに

ふと気がつくと、 自分の年齢=高校生×2  になってるぅ~。

キャー!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

  

 

今日のテーマは「就業規則って、提出しなきゃダメ?」です。

 

労働基準法では、「常時10人以上の労働者を使用する事業場では

必ず就業規則を作成し、労働基準監督署へ届け出るように」

と定められています。 (労働基準法第89条)

 

この「常時10人以上の労働者」には、正規社員のほか

パートタイム労働者や臨時のアルバイト等すべての方を含みます。

また、時として10人未満になることがあっても常態として10人以上であれば

就業規則の作成&届出をしなければなりません。

 

法律では上記のとおりですが 常態として10人未満である場合でも、

就業規則本来の役割である、「会社一丸となって、理想の職場にするんだ!オーッ!」

という意思統一のため、あるいは

労働条件や職場で守るべき規律などをめぐるトラブルを回避するためにも

ぜひとも作成しておきたいものです。

 

さてさて、就業規則の作成義があるために作ったものの

「労働基準監督署へ届けるの、なんかヤダなぁ。」と言われる会社が時々みえます。

 

提出をためらいたくなる理由は、なんでしょうか?

・労働基準監督署って、コワそう?(笑)

・見られるとヤバいことが書いてある?(笑)

・こっそりと、金庫の奥にしまっておきたい?(笑)

 

よく言われる理由は、

「提出したものの、運用できなかったらまずいでしょ」です。

そもそも、運用できないような内容なら就業規則を作る意味がない!

それどころかあること自体がリスクになることも。

 

次回は、就業規則の内容についてみていきたいと思います♪

 

 

【毎日早起き宣言!】

本日の起床時間 5:15 

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8月 18 2009

就業規則はなぜ必要?

お盆休みも開け、昨日から仕事モード再開♪ということで

しばらくお休みしていたブログも再開いたします。

また、お付き合い願います。

このお盆休み中私は「のんびりお家派」でひたすら読書とDVD鑑賞でした。

(Mさん、1Q84やっと読んだよぉ。)

うちの事務員さんは「アクティブに外出派」でダーリンとキャンプしてきたそうです。

いいなぁ♪

 

 

さてさて、今回から数回にわたって就業規則についての記事を書いていきたいと思ってます。

内容、作成、届出、平成22年4月からの法改正についてなど、色々な角度から就業規則について

みていきたいと思っています。

参考にしていただけると嬉しいです。

 

今日のテーマは、「就業規則はなぜ必要?」です。

就業規則とは、服務規律など社内のきまりごとについて具体的に定めた文書、

つまり会社のルールブックです。

 

では、なぜ必要なのか?

 

労働基準監督署が調査に入って、作れって言ったから?

法律で決まってるから?

労働条件を口約束しただけでは、言った言わないのトラブルになっちゃうから?

 

確かに監督署は作れって言うだろうし、

法律には「10人以上の労働者を使用する使用者は就業規則を作って届出なさい」って書いてあるし、

労働条件が文書化されてなければ「そんなの聞いてないよぉ~」というトラブルも起きそうですが…

 

私は、就業規則とは『社長の想いを社員へ伝えるツール』だとおもいます。

だから研修等では、会社には規模の大小かかわらず就業規則が必要!だとお話しさせてもらってます。

社長がえがく理想の会社はどんな会社なのか?

理想を実現させるには、どんな社員が必要なのか?

その社員が集う会社にするためには、どんなルールが必要なのか?

(新しく導入するルールの場合は、導入するためのスケジュールは?)

 

このルールを文書化したものが就業規則だと、私は考えてます。

 

 

【毎日早起き宣言!】

本日の起床時間 5:30 (*^_^*)

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4月 19 2009

袖すりあうも他生の縁

お昼過ぎに地下鉄で移動していると、前の席に座っている年配の男性に話しかけられました。

「次は何という駅に停まりますかねぇ。初めての地下鉄なので、よくわからないんです。」


目的地をうかがって説明をし終えると、世間話になり、その内容は戦中・戦後の話に。

男性:「戦争が終わって、東京から名古屋へ出てきたんです。あの頃の私はまだ二十歳そこそこで…」
294:「えっ!?ということは…。大正15年生まれの方が、今年83歳だから…」
男性:「はい、大正10年生まれの88歳と3ヶ月です。」


とてもそんな年齢には見えなくて思わず絶句している私に
「年寄り扱いされたくなくって色々自分でやり始めたら、なんだか若く見られるようになっちゃってねぇ♪」
と笑いながら、
「それでは、ここで」と降りていかれました。


ハンチング帽子が良く似合う、素敵な人生の先輩でした。

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4月 16 2009

一宮市で寄り道  【真清田神社】

今日は仕事で、一宮市へ行きました。

思ったよりも時間の余裕をもって移動ができたので、
以前から気になっていた場所へちょっと寄り道しちゃいました。


以前、知り合いの方から
「愛知県内に一宮市ってあるでしょ。
 地域の中で、一番格式の高い神社のことを一之宮と言って、その神社があるから一宮市っていうんだよ」
と教えていただいたんです。

その神社が真清田神社です。
HP http://www.masumida.or.jp/index.php

鳥居からご本殿を臨むと、迫力を感じるほど立派できれいです。



今日の愛知県は、一日中いい天気。
大きな楠が枝をひろげていて、葉っぱの緑色が眩しかったです。

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